反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

スイッチパネルの制作とトランスのテスト

最近は、週末に次の週末で使用する材料(必要な材料のみ)手配する方式に変え、見込み発注は止めました・・・ 今週末は、蒸着フィラメント回路を切り替えるスイッチ(バッテリースイッチ)のパネル製作です。 パネル材料は3mm厚のA5052材を使用します。…

水晶式膜厚計のテスト続き

昨日に続き、今日は蒸着テストを2回実施しました。 水晶式膜厚計の発信周波数は 《二回目》 蒸着開始 5.98990MHz 蒸着終了 5.98650MHz 周波数変化 3.40KHz 《三回目》 蒸着開始 5.98650MHz 蒸着終了 5.98306MHz 周波数変化 3.44KHz 蒸着するアルミの量は各…

水晶式膜厚計のテスト

水晶式膜厚計のテスト結果の前に、アルミ蒸着用フィラメントを大量入手しました。 入手元はebayで置き古しのフィラメントです。 前回使っていたフィラメントよりも太いです。 このフィラメントでは4V90Aで蒸着できました。 (上が今までのもの。下が今回…

水晶式膜厚計の製作

アルミ蒸着の場合の膜厚管理は、覗き窓に蒸着される様子を見ていればある程度判断がつきますが、SiO2の蒸着では、透明なので変化がわかりません。 よって、チャンバーの中に膜厚をリアルタイムでモニタリングできるセンサーを付ける必要があります。 一般的…

アルミ・SiO2蒸着テスト

今回は、アルミの上にSiO2を蒸着するテストを実施しました。 左側がアルミ蒸着用のフィラメントとフィラメントに引っ掛けたアルミ線 右側がタンタルボートの上に乗せたSiO2粒です。 これを、バッテリースイッチによって通電切り替えします。 鏡のセ…

アルミ蒸着テスト

昨日に引き続き、今度はアルミ蒸着テストです。 アルミ蒸着は、ガラスとの密着性が得られるか、またその条件を確認する目的で実施します。 アルミの蒸着にはタングステンフィラメントを使って、アルミ線を引っ掛ける方法で行います。 タングステンフィラメン…

SiO2蒸着テスト

プラネタリー機構に鏡ホルダーのアダプタ付け金具?を製作し組みつけたところです。 五月連休中に一気に進める予定でしたが、購入品の入着が遅れており、製作作業が停滞です・・・・。 そこで、SiO2の蒸着テストをしてみることにしました。 以前のテストは、アル…

プラネタリー機構他

20cmまでの鏡であれば3枚同時に蒸着できるようにします。 各鏡の蒸着膜厚の均一性を高めるために蒸着中の鏡を回転させる機構を製作中です。 真空チャンバー内への回転伝達は磁性流体の回転導入装置を使っています。 外部にパルスモータを取り付けて回転…