反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

リーク箇所探し(その3)

4箇所目のリーク箇所の補修に苦戦しています。

この4箇所目の場所はチャンバー底中央にあるチャンバーの構造部材と兼用のポートなんですが、チャンバーとの接合部の形状が不適切であったため、チャンバーと構造部材との隙間が空気たまりになってしまう構造になってました。

つまり、外側で蟹泡を吹いている真裏がリーク箇所ではなく、構造部材とチャンバーとの溶接一周のどこかということになります。(外観ではよくわかりません)

本日は、ひたすら真裏の再溶接を2回繰り返し作業しましたが、全く変化なくおかしいと悩んでいたところです。

とりあえず一周再溶接することとなりますが、ガス(アルゴン)切れで作業中断です。

この部分の溶接は、チャンバーで一番熱容量の大きな部分で、本来であれば300Aくらいで溶接するところを、130A(MAX)でやっているので、溶け出しまでに時間がかかり、溶け出してからも進みが非常に遅いので溶接の出来高に対してガス消費が多いのが悩みの種。

1,500Lボンベでは非効率だし、次回ガス補充でボンベ検査が必要になるので・・・
7,000Lのボンベをレンタルできる所を探してみるかな。
(レンタルボンベは法で3か月で返却が必要・・・でも1,500Lを2回半で元がとれそう)