反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

リーク箇所探し(その7)

本日は、リーク箇所探しの続きです。
作業手順は、スクロールポンプ+TMP+チャンバーで構成。
ガイスラー管はスクロールポンプ側、クリスタルイオンゲージとサーモカップルはチャンバー側に取り付け、スクロールポンプの到達圧力付近で、パーツクリーナを怪しい所に吹き付けて、ガイスラー管の放電色が白くなれば漏れ箇所という作戦で実施。

あちこっち吹き付けているうちに、放電色は白く変化したのですが、場所の絞り込みができず、いったんTMPを回してチャンバー内を排気、再度、あちこち吹き付けしても今度は放電色に大きな変化なし。
結局パーツクリーナ新品一本使い切っても変化なし・・・なんで?
反応がなくなってしまいました。

どうやらパーツクリーナを吹き付けしている間にリーク箇所が詰まってしまったようです。周りの汚れが溶けて塞いでしまったのでしょうか・・・?

漏れが確認できなくなったので、TMPを作動させてみました。
前回は5.09Vまでで圧力換算では2.8E-2Paでした。
今回は5.09Vを軽く突破して40分後には4.62Vまで到達、圧力換算では6.7E-3Paでー3乗Pa中盤にきました。

目標とするオーダまで達しましたが、達した理由が、リーク穴詰まり・・・
いつ再発するかわかりませんが、詰まってしまっては場所も探せません・・・
リーク箇所については再発した時に、また調べることにして、先に進むことにします。