反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

3回目テスト

昨晩、3回目のテストを実施しました。
前回と同様に、導入の状況と、光軸確認です。
が、このところ木星が騒がしいので、木星ばかり見ていて作業が
進みませんでした・・・・

↓まだ高度が低いのでシーイングも悪かったですが
イメージ 1


↓日も変わる頃にはシーイングも大分良くなりました
自宅のベランダが、前の道路を車が通過したり、1階で家族が
移動すると像が揺れます・・・・
イメージ 2


前回の木星画像で衛星がぶれていたのは、赤経軸のガタで
振動が加わると赤経方向に揺れやすいことが原因でした。
今回も発生していますが・・・・

光軸の確認は、まだ完全でないことが判ります
木星の衛星を倍率を上げると丸に見えるのですがアスが
あるので丸が重なりません、シーイングでバラバラしているので
詳細は良くわかっていませんが、まだアスが残っていることは
確実でした。

導入は、極軸をだいたい合わせれば、導入もだいたい合うことが
判りましたが、なんせファインダーがないので、150倍の倍率で
周囲をさまようことが多いです。

・・・そろそろ、軽自動車に機材が積み込みできることを確認しないと。

石川町は、テントの近くに陣取れば、100Vの供給を受けることが
できますので電源は何とかなりそうです。遠征する場合は100Vは
もらえないので、バッテリーで運用することとなります。
今回、電流測定を行ったところ12Vで8A~10Aでした。
構成は12Vバッテリー→インバータ(12V→100V)→
スイッチング電源(100V→24V)→モータドライバです。
一晩運用するとなると100A級が必要なようです・・・