反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

25cmでテスト

最近は40cmカセグレンねたではなく、自作赤道儀の改良ねたになってしまっていますが、広い意味では40cmの機材ということでご勘弁願います。

自作の25cmカセで赤道儀の状態をテストしてみることにしました。
今後も40cm用の赤道儀に25cmなど乗せ替えできるように、アリガタを先週より加工を行い、昨日25cmにもアリガタを取り付けました、今までは40cmから取り外して付けていましたが交換が楽になりました・・・といっても40cmは着脱大変ですが・・・その点25cmは担ぎ上げられるので大変楽です。撮影の歩留まりを推定すると25cmが40cmに代わってメインになりそうです・・・

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さて、市街地ではガイド星が見つからない場合が良くあります、PHDが使えこなせていればガイドスコープのガイド星を使えばよいのですが、25cmカセの焦点距離は2250mmあるので焦点距離240mmのガイドスコープでは役不足のような気がしますが・・・
PHDでガイドして25cmカセの直焦点で撮影すると星像がすこし横に伸びてしまいます。
AO7ではガイド星は見つからない状況なのでノータッチでどの程度まで使えるか試してみました。

PHDのドリフト極軸調整でざっくり合わせた後、ノータッチで撮影したところ5分程度でした。
5分程度であれば、昨日のシーイング内に赤道議のピリオディックと極軸ズレの誤差が収まったようです。10分ノータッチだと楽になるのですが結局極軸をまじめに調整しないといけません。

撮影条件(撮影3/28、相模原市内自宅にて)
自作赤道儀、ノータッチ
自作25cmカセF9直焦点、ST-2000XCM
5分露出をコンポジットしたもの。

M13です
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M63です
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M51です・・・色かぶりが・・・デジタル現像って難しい~
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