25cmカセも40cmカセもそうなのですが、アスがまだ残っています。
十字スパイダーの光条が縦横でビシっと一致しません。
そこで、星像テストで追い込みをするのですが、このところ晴れませんし、晴れてもシーイングの影響で安定した調整ができません。
そこで、室内テストとなるわけですが、室内では人工星との距離が確保できないので、オートコリメーションテストでやってみることにしました。
オートコリメーションテストでは、平面鏡が必要ですが、昔に落札したダメ平面鏡があるのでそれを使い、接眼部回り(レーザとビームスプリッタ)の工作を行い、どんな感じか確認してみました。
下は、セットアップ状況の写真です。
レーザの集光レンズは4mmアイピース(TMB)でその上にレーザを乗せています。
戻ってきたレーザの焦点像をQHYのカメラでとらえて確認します。
下の動画は、焦点内外像です。
・・・やっぱり、ダメ平面鏡ではダメですね。
ちなみに、平面鏡を回転させると、アスの方向も同じく変わるので、平面鏡のアスです。