反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

赤道儀のウォーム!!

アルミで作り直した、ホイルの鳴きはテフロンコートスプレーでも
収まりませんでした、歯面が荒れていることが原因みたいです。
歯面が荒れる原因は、金属同士の接触によるかじり(焼きつき)のようで
結局、ウォームをホイルに押し付けているバネを弱くすることで
油膜切れを起こりにくくすると、かじりも少なくなり、歯面の滑らかに
なって、鳴きが直る・・・・かな。
また、ホイルで鳴く場所と鳴かない場所があるので、しばらく慣らしも必要です。

確かに、バネを弱くすると鳴きが激減します。
グリスは焼きつき防止に効果のある、モリブデン系のペーストの
モリコートを塗布しています。

バネを弱くすると、ウォーム部に触れた時に、ウォームが開いてかみ合わせ
が外れると危険です。
これを防止するために、かみ合わせが外れない程度のクリアランスをもたせた
ロックつまみを追加しました。
このつまみを緩めると、かみ合わせを解除して、フリーにすることもできます。
(バランス調整時に使用する機能)
写真中央のつまみがそれです。

イメージ 1


工作室がを少し整理したので、写真を紹介します。
旋盤とフライス盤です。

イメージ 2