反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

GOTOの改良!!

石川町SLFが終わって、反省と課題の整理を行うわけですが。
まずは、アライメントが不完全なので自動導入がスムーズに行かない事が当面の課題で
導入だけなら中途半端なアライメントよりも、アライメント無しの同期で十分とい考えがまず
湧いてきました。
赤道儀もまだ機械精度が高くない状況ではアライメントも有効に機能する期待が薄いためです。
アライメントのプログラムも不完全ですし。
当面運用は、同期でいきます。
アライメントの勉強は継続しますが・・・・

対応するプラネタリウムソフトも決定していませんが、当初はCiel+ASCOM(SS200PC)で調整していましたが、先日SUPER STARの評価版で動作確認したら、現座標が正しくSUPER STAR側に伝わらないのです。
どうやら、LX200コマンド準拠のところで若干の差とLX200コマンドには座標精度の高い、低いモードがあって微妙な差があるみたいな感じが画面の数値を見ているとしてきました。

今まではLX200コマンド一覧を見てプログラムしてそれなりに動いていましたが、ここから先はSS2000PCの世界なので、プラネタリウムソフトとSS2000PCとの通信を傍受してその内容を確認して、プログラム修正することとしました。

傍受といっても、RS232C(シリアル通信)なので空きのCOM2をつないでターミナルソフトで内容を見るだけですが・・・・

↓傍受風景です
イメージ 1


とりあえず、CielとSUPER STARとのコマンドの部分的な文字の違いを見てGOTOコントローラ側で区別できるようになりましたので、どちらでも動くようになりました。同期も使えるようになりました。

ちょっとガッカリした点は、SS2000PCと自作GOTOのRS232Cコネクタを合わせたつもりだったのですが、違ってました。TXDとRXDが逆です・・・・・まあ、ケーブル共通でなくなったということで・・・・