反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

ファインダーは購入!!

先の25cmカセもそうなんですが、主砲製作に疲れてファインダーは間に合わせにそこらの物を外して
つけたりして自作していません。
そろそろ、ファインダーが無いと肉眼で見えるものしか導入できない状況から脱出できないので、今回は
笠井トレーディングさんのGS社製8×50mm大型FMCファインダーを購入しました。
今回は、50mmなので導入も楽になると考えています。
スコープ部分は黒ですが、マウントがハンマートーン調の塗装になっているので、40cmカセの赤色系とは
一体感がないので、マウントのみ塗装することにしました。
塗装といっても、カースプレーですが・・・・鏡筒本体もカースプレーです。

↓塗装完了した所です
イメージ 1


↓昨日、早速取り付けてみました
イメージ 2


現在の所、コントローラのアライメントプログラムが完成していないので極軸を適当な合わせだと
160倍の視野には全く入りません。そこから探しまわるのですが数分かかる場合もあるし
結局、視野に入らない場合もあったのですが。
ファインダーを付けると、目標が8倍の視野に入っているので楽です。
ファインダーで見えないM57とかでも、周囲の星の位置関係で導入することができます。

・・・・・と、初心者の発言みたいですが、やっとこそういう部分にも手が回ってきたということで
終わりが近づいてきています。

アライメントプログラムは、2点以上でアライメントするもので2点の目標の位置に対して
手動で補正した位置との関係で、極軸のズレを計算するものです。
計算方法は解ってしまえば簡単なのですが、計算方法を求めるのに1ヶ月くらい悶々としていました
球面三角計算で求めるものです。
これを、エクセルでまず作成して検算して→PC上でCでエクセルの計算式を書いて、プログラム
を確認→次にSHマイコンへ先のCプログラムをそのまま移植して、予めエクセルで計算済みの
数値を与えて、正しく計算できるか確認・・・・正しくない・・・・なぜ
っと言うより、ハングする。いままで動いていた部分も何か変な値が表示される(ジョグスピードは1~7までのはずが、何故マイナス1000オーバーになるの? 電源投入直後の4秒カウントダウンも数千秒に
なっちゃってるし・・・・)
・・・・RAM領域を使い果たしたみたいです。
先のFAT(SDメモリのファイル管理用プログラム)を組み込んだときに、ほぼ満杯だったのですね

とりあえず、FATには退場していただいて再度確認したところ、エクセルと全く同じ結果を確認
SHへの移植で1日かかってしまいました・・・・・後々、RAM領域を圧縮できたら、FATにも再入場
していただくことにします。

あと、デバック用に使用していたコントローラが、逝ってしまったようです。
PCからのダウンロードはできるのですが、RUNしていない状況+電源のLEDが飛んでいる
みたい・・・・DCアダプタ電源のトラブル?(DCアダプタは何事も無かったよに動作中)
原因不明ですが、LEDは確実にアウト、SHもほぼアウトくさい。
(SHは、ヨビの新品に差し替えてプログラム書き込みしたらOKだったので)
他の損傷は、赤道儀につなぐのが手っ取り早いが、また今度。
とりあえず、デバック用としては復帰したので良し。

DCアダプタは、第一容疑者なので使用禁止の刑とする。