反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

何でしょう

海外より小包が到着しました。
送り主は、Science-Surplus.comです。
ピンと来た方は、かなりディープかもしれません。

早速、開梱してみます。
イメージ 1

最初に目にするのは、お手紙と六角アレン・・・
お手紙の内容は、「かなり上手に事前調整してあるので、いじくりまわすまえに試してみて」という内容。

一応、キットという前提で、組立済ですが、調整は自分でやってください的な品物なのですが、一応調整が行われているようです・・・

小包の中身は
イメージ 2

分光計本体、DC5Vアダプタ、シリアルケーブル、ソフトウエアCD、おまけのSMAパッチケーブルです。

早速、インストール(WIN10)して動作確認をしてみます。
イメージ 3
たぶん、室内空間のスペクトルです?・・・一応作動しているようです。

何に使うのか?
1.蒸着ミラーの分光反射率の測定
2.光学フィルターの測定
3.星のスペクトル観察
などなど

ソフトの方は、簡単な機能しかありませんが、測定データをCSVで出力できます。
内容は、ピクセル番号と受光強度です、つまり、波長との関連付けは自分で換算係数を設定する必要があるわけです。
換算係数は、既知のスペクトルを持つ光源で校正します・・・とのこと。