反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

バックライトキーボードの赤LED改造

今日は、直接望遠鏡ねたではありませんが、望遠鏡を操作するノートパソコンを新調しました。

今までは、レノボのS10を使っていたのですが、暗い所ではキーボードの文字がとても見難く苦労していました。赤ライトで照らせばよいのですが・・・

そこで、今回はキーボードバックライトが付いているThinkPad T430Sにしました。
このバックライトは白色で暗い所でも良くキートップの文字が読めるのですが、星を見るときにはできるだけ眼の瞳孔を開いておきたいので、明るい光を目に入れないようにします。
そこで、赤いライトとかを使用しますよね。
キーボードのバックライトも赤だったらよいのですが・・・
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そこで、改造に挑戦してみました。
失敗の可能性もあるので、予備のキーボードを用意してそれを改造することにしました。
キーボードの裏側にフレキ基板があります、このフレキ基板にLEDが乗っています。
そこで、フレキを剥がします(粘着なのでゆっくり引っ張ると剥がれました)
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次に、フレキ基板をしっかりテーブルに固定して、白色LEDを外します。
外し方は、先端の細い半田ごてを2本用意して挟むように持ち上げるを外れます。
フレキ側の端子を予備半田で整えて、赤LEDを半田付けします、付けるときは片側づつ圧着するような感じで実装します。半田が足りない感じの場合は少量追加してあげます。
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赤LEDは、草心デジタルさんの4008赤(2.0-2.2V)タイプです。
そのまんま実装すると、前に出っ張るので、LEDが収まる凹みに入りませんでした。
私は、凹み側(透明な導光板を)をカッターで1mm程度広くして収めました。

改造が完了したら、もともとのキーボードと交換するだけです。
無事に、改造完了!!
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いかにも、星見用のノートパソコンになりました・・・