反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

フォーカスモータ改良

フォーカスモーター制御をArduino UNOとL6470のドライバを使って、スムーズにモータが回転するように改良します。

現在の状況です。
イメージ 1


フォーカスモータは2相ステッピングモータ(バイポーラの中線は未接続)のままでL6470のドライバで128のマイクロステップで駆動します。
とてもスムーズに回転しますが、思ったより回転速度は上がりません、実用としては十分な速度ではあります。
現在位置や複数個所のセットポジションを設定したりするためにLCD表示をつなぎ、XYのアナログジョイスティック、フォーカスモータの原点位置検出用のセンサ、もちろんシリアル通信は残します。
するとデジタルIOがちょうど14ポートで使い切る状況で実現できました。

SW開発もArduinoは環境が整っているので楽です。
とりあえず、たたき台は完成したので、使いやすいようにセットポジション機能など組み込みをこの後実施します。