反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

最近は・・・

前回更新から、半年以上経過してしまいましたが、元気デス・・・
やや、ラジコン寄りの活動も、望遠鏡寄りに戻ってきた感じがするこの頃。

最近は、相模原市立博物館の天文クラブにも加えていただき、観望機会も少し増えました。
せっかくの冷却CCDがあるので、撮ってみるかぁ・・ということで、撮り始めました・・・
まだ初心者なので作法が良くわからないところもありますが、ネットでググリつつやってます。

となると、40cmカセグレンでも、もう少し星像がシャープにならないものかと、考えるわけです。
ご存知の通り、ぼける原因は沢山ありますが・・・
(おい、副鏡はどうなってるんじゃという方もおいでかと思いますが・・・進んでいません)

赤道儀のゆれは、軸周りを絞めこんで何とかセルフガイドで外れないようになりましたが
まだ、ガイドエラーが大きいです。とてもコンマ台のピクセルエラーには収まりません。
焦点距離4.3mのガイドは思いのほか大変です。

そんなこんなで撮ったものが↓です。
イメージ 1

自宅の駐車場で撮ったので、街灯でかぶったりしていますが、まだ操作練習なので・・・・

ピント調整は、副鏡の移動で行っています、パルスモータでコントローラから動かすのですが
振動が大きく、使い勝手が悪いので、マイクロステップ化を考えているところです。
また、副鏡が前後にわずかにバックラッシュがあるのでその原因調査も含め分解する機会を待っていました。

丁度、明日から望遠鏡保管用軽自動車の車検なので、望遠鏡機材を降ろして工作室に運び込むので
ここで、副鏡も分解してみることにしました。

鏡筒一体では60Kgくらいあるので持って玄関を通過できる自信がありませんので、毎度実施している
そこ板を外して鏡筒と鏡を分離します。
イメージ 2


無事、工作室に搬入し、副鏡部分の分解にとりかかります。
イメージ 3


副鏡のフォーカス制御は、従来のコントローラで何でも行うのは止めて、CPUを分散させる作戦にしました。 ASCOMでも事例が多いArduinoを使ってみることとします。