反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

とりあえず動いた!!

とりあえず、赤道儀内の配線がほぼ完了しました。
やはり、赤道儀内で全てのケーブルの接続を行うと、かさばって絡んで
しまうので、リアパネル(付ける予定)のスペース内にコネクタボードを
設けて、コントローラのケーブルに変換することにしました。

↓配線中です。フラットケーブル用コネクタ(バラ線用)を使用しています
が、コンタクトの専用圧着工具(高くて買えない)がないので、ラジペンで
コンタクトの圧着部分をカシメて、それだけでは抜けてしまうので、半田付け
しています。・・・最近手元が良く見えないのでやりにくいです・・・
イメージ 1


赤道儀の左下にある小さな基板がコネクタボード(仮)です。
カラーのフラットケーブルの先に、自作GOTOコントローラがつながっています。
イメージ 2


これで、追加した原点センサーとエンコーダが接続されましたので、コントローラの
プログラムも、対応するように追加しました。
自動原点復帰もできるようになりました、ホームポジションはSS2000風に真西向きです。
原点復帰はゆっくりなので、ウォームの噛み合わせを外して大雑把にあわせて自動復帰
させることになりますね。
エンコーダは、カウンター周りのプログラムは完成していましたので、その続きで
ウォームのかみ合わせが外れたことを検出して、望遠鏡座標を修正する部分を追加
しました。 あと、赤道儀の可動範囲のリミット機能を追加しました。

コントローラは星図ソフトのCiel(ASCOMドライバはSS2000)とリンクできる(Cielから導入可)
ので、デバックのために接続して動作確認を行っています。
ウォームの噛み合わせを外してフリーにしても、エンコーダで追っかけるので、Cielの画面で
ターゲットが動くので面白いです。
それらしき、方向には向くようです、TE,TWの切り替えもOKみたいですね。
追尾中のTW→TEへの切り替えには対応していません(再導入すれば切り替わる)、衝突する
前に可動範囲リミットで停止する・・・ハズです。

あとは、リアパネル(カバーも)とコントローラのケース、電源(24Vバッテリーどうするかな・・・)
を片付ければ、いよいよ完成が見えてくる~テカ。