25cmの2枚目を磨き終えました。
今回は、N鏡としては合格ラインで波面精度で1/6λです。
やや、肌荒れですがお化粧する前にゴールラインに到達してしまいました。
鏡周側の修正が出遅れたのが心残りです。 ここからさらに攻めることも僅かに可能ですが険しき道で、捨て身でいかないと難しく尻込みしました・・・。
鏡のカーブを乱さず、お化粧直しができる自信がついたらお肌をツルリンっと仕上げてみましょう(水の泡と化すかもしれませんが・・・)。
短焦点の場合は球面から放物面までの道のりは長く、今回の鏡は72回の測定を経てここまで辿りつきました。 ピッチ盤は変化していくもので、変化具合を補正しながら修正研磨を行います。 狙いの場所が正しく削られているかを早い段階で把握して修正を加えていく必要があります。 再現性の高い測定ができることが修正研磨作業の重要ポイントなんです。 あとは、部分的修正のペース配分と持ち駒の多さが重要です。
そして現在、3枚目の修正に取り掛かりました。