反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

アルマイト処理

今日は、フォーカサケースのアルマイト処理を行いました。
アルマイト液や染料は40cmカセを製作したときから使用しているものです。
4年越しですが、うまくいくでしょうか。

とりあえず、準備します。
電源はDC電顕を持っているのですが、故障しています。
負荷をつないでいないのに電流が流れていることになっています・・・・
なので、今回はバッテリーです。
電解液の温度は20度~23度の間でコントロールしますが、気温は26度・・・
小型クーラ(投げ込みヒータの冷却版)でとりあえず20度まで冷却して、電解スタートです。
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電解中・・・温度はじわじわ上がっていきます、時折小型クーラをオンして温度を下げます。
時折攪拌もしないと槽の下側ばかり冷えてしまい、下側の電解が遅れてグラデーションになってしまいます。
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アルマイト完成・・・ケース以外についででPENTAX67のレンズアダプタ用の部品も処理しました。
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中身を収めて、配線・・・今回はラッピングで基板間の配線を行いました・・・懐かしい・・・
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とりあえず、動きました。
この後、40cmカセの鏡筒に取り付けします。




話は変わりますが、冷却CCDの中古を入手しました。
ST-2000XCMです。
程度は、良いのですが結露が激しいので、プラグをFARPOINTのリプレースメントプラグに交換しました。このプラグはおけつのキャップが差し込み式になっていて、キャップを外してモレキュラーシーブを交換できる優れものです、モレキュラーシーブの子袋も前回は10パック付いてきたのですが、今回は20パック付いてきました、4回くらい交換すれば激しい結露も解消できると思います。

今回OPTで購入したのですが、色々みてたらAO-7の中古があった・・・・ポチしてしまった・・・・