反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

リアパネルのアルマイト!!

リアパネルの加工後のバリ取りも終わったので、アルマイト処理
に取り掛かりました。
機材を準備して、めっきの状態をアルミ片で確認します。

電解液は25℃となっており、5℃高めです。
電極もいきなり本番だとビックリしてしまうので、ウォームアップ
させます。・・・電源の調子が悪いです。OUTに切り替わるとすぐにOFF
してしまいます。・・・オーイィ、しっかりしてくれ~。
OFFしても電源の電流表示が2A??・・・回路構成されていないのに??
しばらくOUTボタンを連発していたら、一応OFFしなくなりました
・・・開放電流は2Aのままだけど。

アルミ片を吊るすと7A程流れるので、電源は動作しているようです・・・たぶん
電圧は設定13Vで安定しています。

35分電解して、着色してから色艶を確認すると・・・焼けています。
↓電解量が多すぎて、アルマイト表面が荒れてしまいました。(ピンボケ)
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本番は、液温を20℃に下げて(後は成り行き)、電解時間は25分に短縮
電圧も12Vに下げて実施しました。

↓電解中(リアパネルとつまみ・・・といっても見えないか)泡でにごって見えます
イメージ 2


着色は染まり具合を確認しながら実施して、丁度良いところで
引き上げ封孔処理を行い、水洗します。
アルマイト完了
イメージ 3


焼け、ムラもなく、うまく染まりました。