反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

望遠鏡のドーム製作(その25)

2024年がスタートしました。 今年の作業始めの内容は、シャッターレールを木ねじ固定(ねじ止め+接着併用)ができるようにレールの裏側に木片を埋め込む(張り付ける)作業となります。

毎度のコーナンに角材を調達しに出向き、いつも通りに、ブルーシートをめくって作業開始です。

6本のレールに木片を15個埋め込むので、45mmの長さに木片を90個切り出した後に、シャッターレールの裏側の溝幅に合わせて3種類の幅に切り出します。

45mmの長さに切る作業は丸鋸を手持ちで切りますが、幅方向は切代が2mm、4mm、6mmとなるので、手持ちではなく丸鋸盤のように取り付けて作業します。

(木片は、木の押し棒を使って丸鋸に送り込みます、指で直接木片を持つと跳ねた時に指を飛ばしかねないので、超危険!!)

ドーム内も狭いので作業し難いのですが、怪我に注意しつつ慎重に作業します。

木片が出来上がったら、シャッターレール裏側の溝に樹脂で張り付けしていくだけです。 樹脂がタレないように、タルクを混ぜて粘性を増して使っています。

 

6本すべて完了しました。 狭いところで作業しているので、動き回るのがアスレチック状態で辛い・・・

今日の作業はここまで。

・・・・ドームを完成させても、間近に高い建物が建ってしまうとアウトなのですが、幸い低層住宅地なのと東側が米軍の補給廠で下の写真の右側は一部返還され運動場になっています。 自宅正面より左側は返還はされていますが共同利用区域として草むらです。写真奥の方の建物が現在の米軍の補給廠です。

JR横浜線で約2駅の区間が補給廠となっているので、目の前より2駅の区間には高い建物は立たないと思います。 ということで、安心していますが、さてどうなることやら。

次回作業は、ドームスキンの繋ぎ目のパテ処理部分のサンディングを行う予定です。