反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

ガイド撮影の練習

40cmに同架している8cm屈折(TMB80SS)にST-2000XCMを付けて撮影の練習をしています。ガイドはセルフではなく、40cmにST-9を付けてイメージ側でガイドしています。
(この時点ではガイド用CCDなかったので、セルフではガイド星が見つかるか怪しいので・・・)
練習なので自宅のベランダです。
市街地なので光害の影響が多いですが、何とか撮れそうです。

機材のセッティング状況はこんな感じです。
木造のバルコニーなので、人が動くと揺れてしまいます。
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極軸調整、ピント調整、1点アライメントをを済ませ、あとは寒いので、室内からコントロールします。
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まずは、定番のM42(10分×4、5分×2、-20度)
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続いてM1(5分×4、-20度)
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そしてM3(5分×4、-20度)
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お次、M66あたり(5分×4、-20度)
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そんで、M81あたり(5分×4、-20度)
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にぎやかなM86あたり(5分×4、-20度)
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ポツリとM94(5分×4、-20度)
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そしてM96あたり(5分×4、-20度)
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・・・星が少し流れています。
ピリオディクを懸命に補正していたようですが、パラメータのチューニングが必要みたいです。
あと、40cm乗せて(40cmに乗っている)ので、重いのかもしれません。
そのうち、8cmとガイド鏡のみでやってみます。

この後、QHY5LⅡMを手に入れたのでPHD2で試しましたが、こちらもチューニングが必要で、勉強せねば。
とりあえず、少なくとも冬場は自宅からでも、思っていたよりも写ることが判ったので、よかったです。