反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

望遠鏡のドーム製作(その36)

だいぶ日にちが開いてしまいました・・・

梅雨前に、雨漏り対策ということで観測室と屋根開口部との隙間をどのように塞ぐのかいろいろ考えた末、スレート瓦をすべて外して、アスファルトルーフィングからやり直すことにしました、当初は少し瓦をめくってルーフィングを差し込むとか考えましたが、うまく施工できているか確認ができないことで心配が尽きないのが理由です。

まずは、仮の防水シート類を全て外して、合板部分に防腐塗料を塗って、屋根の野地板との隙間を塞いでルーフィングを貼れるようにします。

続いて、ルーフィングを貼ります、まずは観測室と屋根のつなぎ目部分から施工し、スレート瓦を外した部分全面にルーフィングを貼ります。

スレートを外すと釘穴があるので、防水テープで一応塞いでおきます。

東側も同様に施工します。

この後、観測室壁面は仮の透湿防水シートを貼って作業終了としました。
ここまで、施工しておけば雨漏りの心配はないと思います。

 

続いて、スレート復旧作業です。

スレート復旧は北側(ベランダ側を脚立作業で復旧)に続いて東側の復旧、↓写真は東側の南面のスレート復旧です。復旧はスレート用のドリルネジを使って固定していきます。 穴のない部分でもネジ固定ができます。

屋根裏の換気はドーム内側より換気する計画です。

よって、棟は換気必要ないので塞いでしまいます。

棟板金は後日施工とし、防水テープで棟部分の雨対策をして作業終了です。

屋根上作業は、ハーネスを装着しているとはいえ、安全に気を使うしドーム内への出入り回数も多く結構大変、早く終わらせたいところですが、焦っても危ないので気長に作業を進めます。南面のスレート復旧はちょっと面倒なことになりそうです。下野の屋根部から、はしご掛けた方が作業しやすそうなので考え中・・・