反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

RFT Pi

RFTネタは久しぶりです。
現在、パソコンを使用しないスタンドアロンのRFTを模索しています。
機構部品は3Dプリンターで製作する計画です。

制御系は、Arduino+Arducamを最初に試しました。
一応、画像取得してゾーン輝度表示まで作成しましたが、レスポンスが
悪いのと、モータ制御まで乗せると重たいようで、軽快に使用できそうに
ありませんでしたので、中断。

次に、Raspberry Pi3Bで、構築してみました。
CPUパフォーマンス、メモリ容量とも問題なく、Windows版のRFTの機能が
実装できそうです。モータ制御をGPIOで制御しても問題ないレベルです。
画像関連はopencvを使用しています。開発はGeany(gcc)で実施。
コードはWindows版を移植します。ただ、スタンドアロンということで
画面も小さくする予定なのでGUIは作り直しました。

現在の試作状況(画面)です。
撮影対象は鏡を模した雑に丸く切った紙です。
イメージ 1

測定結果を表示する画面です、ファンクションキーで画面切り替えする仕様です。
イメージ 2

PDFレポートもPi上で作成できます。
PDFはlibharuライブラリで作成しています。
相変わらず日本語表示がうまくいきません・・・
レポートの2枚の写真にはダミーで実際はフーコ像の写真を指定します。
イメージ 3