反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

電流導入端子(その1)

蒸着フィラメントを加熱するための大電流端子を作るために直径25mmの銅丸棒を調達しました。
今後、多目的に使えるように5端子にすることにしました。
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この丸棒を旋盤で加工して、端末にねじを切ります・・・が、うまくいかないので
結局、ダイスで雄ねじを切りました。
銅はネバリがある材料なので加工しにくいですね。
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何とか、電極の加工が完了したところです。
フランジ側にも、電極用の穴を明けました。
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この後の作業は、フランジと電極の絶縁に使用するテフロンワッシャを1mm厚みのテフロンシートから製作します。
テフロンのスリーブは、ネットで購入したものを使用します。
真空シールはOリングで行います。

電流導入端子が完成すれば、いよいよ蒸着テストに進みます。