反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

冷却CCD回路設計(その4)

3Dプリンタでレンズマウント部分を製作して、Cマウントレンズを付けてみました。

画像の評価もできるよう、テストSWにlibtiffを組み込んでTIFFフォーマットでファイルを作るようにしました。現在8BitモードでA/Dを動作させているのでTIFFも8Bitモノクロです。 シャッターは相変わらずレンズの前を覆って操作します。f:id:wata4888645:20210225200146j:plain

天井を撮影して出力したTIFF画像をSI7でjpgに変換したものです。 Cマウントなので中央部しか映りません、次回は大判のレンズを付けてみます。

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まだ、ノイズ対策は行っていませんがストレッチ無しの8ビットであればまあまあです。 暗い画像をストレッチした場合のノイズは16ビットで確認します。

 大判のレンズではなく口径を絞った単レンズに交換してみました、収差があるのでピント甘いですがCCD全体の評価ができそうです。 SI7でカラー化しました。(カラーバランスも少し調整しました)

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