反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

短焦点 反射望遠鏡の製作(その4)

フォカサーを取り付けるマウントを3Dプリンタで出力しました。

フィラメントを変更して寸法精度や反りの問題が発生、条件変更しながら3個目でやっと使い物になるものができました。それでも一体では難しいのでボイド側とフォーカサ側とで2分割しています。 

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フォーカサの固定は四方向の固定ねじで行います。ねじは20度傾けてありフォーカサを引き込むように締め付けします。 純正のマウント到着待ちですがこれでもOKだったかもしれません。(短期間の使用であれば)

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ボイド管にFTF2015BCR・・・・

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これにP2を取り付けします。

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ということなので、FT+P2であればSIPSだったねということで、今からSIPSは痛いですね・・・(当分はこの状態のままです)

この配置ではFTはP2の位置調整用でP2の適正位置で固定してしまうと、ピントはP2の調整リングということなのでP2+FT構成のSIPSが良いのです。

あと、ethos13mm と暗い空・・・

 

この後、レーザコリメータ(中華・・・心出し調整済)で光軸を粗調したあと手持ちで月を眺めてみました、ピント位置範囲は問題ないようです。

手持ちでは揺れてしまうので星像までの確認はできませんでした(温度順応もしていないので)

ドブ架台の材料をホームセンターでカットしてきましたので、架台の製作に入ります。