今日も天気が良いのでステンレスの加工の前に、炉蓋と炉底の加工の続きを行いました。 まず、モルタルが出っ張っている部分を摺り落とします。 レンガの端切れで摺れば容易に削り落とすことができますが粉塵だらけになるので、この作業も屋外でないと大変なことになります。
両面のモルタルの出っ張りの摺り落とし作業が完了したところです。
次に、外周の切り落としを行うため、炉壁を仮組したものを重ねてケガキをいれます。 ケガキは先のとがったもので容易にはいります、マジックだとペン先が削れてしまいうまく書けませんでした。
続いて、のこぎりで切り落とします、端面が直角に切れるようにガイドを当てながら切るとうまくいきました、のこぎりの刃はすぐにきれなくなるので都度交換します。4辺程で交換しました。
切り終えたら周囲を面取りして終了です。
外作業といっても周囲が粉塵だらけになってしまいます、工作室用の掃除機も使用してみましたが、すぐに目詰まりしてしまいます。 結局塵取りでかき集めて最後に散水して清掃しました。
一休みして、ステンレスの切り出しです。
材料は0.3mm厚みで1m×2mのものです、ホームセンターで見つけました(ラッキー)、ネットで調べてみましたがさほど在庫を持っているところは少ないようです。
広げるとこんな感じです。 50mm幅2本、220mm幅2本切り出します。
ステンレスは硬いのですが0.3mm程度であれば板金切ばさみで切断できます。
これまた、握力の持久力が必要で疲れます。
切断時に右側のみ浪打が発生してしまいました、コツを掴むと多少軽減できます。
浪打無く切る場合は、1cm程度の切りしろを残して切って、逆側より浪打部分を切り落とせばできます。 気が変わったら、浪打部分を切り落とします・・・
このステンレスの帯板をバンド化するのがこれです。
「TRUSCO 自在ステンレスホースバンド用 スクリュー」ですフリー長のホースバンドの金具部分のみ購入できるので、これを使用してステンレスの帯板側に穴を明けて、この金具を引っ掛けて締め付けする予定です。