反射望遠鏡の自作状況のブログ

望遠鏡のネタを中心に自作などの状況をご紹介します。

断熱レンガ加工(電気炉 自作)その3

昨日、レンガの粉が工作室に舞ったのを清掃したのですが、今朝も薄っすら積もっています、キーボードも砂っぽい感触です。

今日は断熱レンガにトリマーを使用して溝を入れる作業を行いました。

作業場所は玄関前にブルーシートを敷いて、ウインドブレーカに長靴の完全防備で作業に取り掛かります。

あんのじょう、のこぎり作業とは別世界の粉塵発生ですが、風が殆どないので飛散は少なく済んでいるようです。 切っている最中は呼吸止めた方が良いかな感満載で、止めて作業しました。(もちろんマスクはしているのですが)

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溝は幅10mmで深さ10mmで加工するのですが、ルータービットが6mm幅のため2度切りで10mm幅としました。 レンガの欠けなどなくスーッとビットが入っていきます。終盤は若干切れ味が鈍って刃の進みに抵抗を感じるようになりましたがまだまだ大丈夫そうです。

 

約1時間の作業で溝入れ完了しましたので、周囲清掃し本日の作業終了です。

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明日は電気炉の外側になる断熱レンガのR加工を行う予定です。(現在3Dプリンタで治具出力中)

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エルエルキルンタイプは底と蓋のレンガはモルタルで接着しますが側面のレンガは破損時に交換できるよう接着していません、レンガの固定は外側のステンレスのバンドで締め付けて固定する方式なので外側の角でステンレス板に折り目がつかないようにR加工します。